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2011年05月15日

サンタルチア



中学時代の音楽の先生は
すごく個性的なひとだった。

大顔面にベートーベンみたいな
荒れ狂うロン毛。
顔と比べると細身のスタイルに
いつもジーンズとスリッパ
という出で立ち。

試験の前には
出題する問題を何気に教え
そのかわりに
「お前らちゃんと音楽を聴け!」
とか
「自分で自分に歌わせる曲を作れ!」とか。
しかも
「お前らみんな愛している!」と
熱いことをよく言った。


ところで、サンタルチアは
私が初めてフルコーラスで
歌えた外国語のうた。

先生のテノール的歌声に続き
私達のたどたどしい混声合唱で
そのイタリア語の歌を歌った。

スルマレルチカ〜
ラストロダルジェント〜
と、カタカナで覚えた
その歌詞は一部を除き
今でも覚えている。


さっき散歩中に
国際高校前を通ったら
「スルマレルチカ〜」と、
懐かしい歌詞が聴こえてきた。

見ると、聴けと言わんばかりに
歌いながら歩く
女子高校生四人組が。
(小学生みたい)


あ!サンタルチアだ!


鳥肌がたった。
とっても懐かしかった!
そして少し
さびしい気持ちにもなったけど
サンタルチアって
歌われ継がれる名曲なのね。

ちなみにその授業で
私のパートはアルトでした。






Posted by gigi at 17:39│Comments(0)
 
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